手短な方法として、求人募集のチラシをお店の入り口などに貼られているのをよく見かけます。
効果に関しては賛否両論だと思われますが、あまり期待していない傾向にあるようです。
では、本格的に求人広告を出す場合、色々と種類があって何を選べばいいのか悩むことがあります。
果たしてどのようなものかあるのか、無料で掲載する方法はあるのかを見ていくことにしましょう。
求人広告の種類とその特徴とは?
求人広告を出す方法は、大きく分けて3つのジャンルに分かれると言われています。
それぞれニーズにあった特徴があり、上手に使い分けることで効果的に求人を募集することができます。
紙媒体を利用する
地域性へ重点を置いた方法ですが、駅周辺やお店の近所など、身近なところを利用して求人広告を出すことになります。
家から近いという特性を活かして、応募しやすいのが特徴的です。
求人誌
駅売店やコンビニエンスストアなど、人の往来が多い場所に設置することになり、目につきやすい媒体です。
手短に働きたいという方をターゲットとしています。
フリーペーパー
タウン誌などに該当しますが、地域活性化につながる情報誌を発行しており、求人広告を掲載することがよくあります。
最寄り駅や公共施設など、地域住民の方がよく利用する場所に設置することになり、お店の広告として集客効果も期待できます。
折り込みチラシ
新聞の折り込みチラシは、フリーペーパー同様に、お店の広告と求人募集の両面からアプローチすることができます。
新聞の売り上げは減少傾向へありますが、シルバー世代を中心に依然として支持されていますので、年配者でも採用したいという会社に向いています。
学校施設
近くの大学や専門学校、アルバイトを許可している高校などには、チラシや求人票を預かってくれる部署があります。
在学中のアルバイト、卒業後の就職先として紹介されることになります。
人材紹介を利用する
間接的に求人広告を出す方法ですが、提出した求人票をもとに、適した人材を紹介してもらえたり、会社に属している専用スタッフを派遣として提供してくれたりと、条件にあったサポートをしてくれます。
ハローワーク
全国規模で展開している職業安定所では、多くの求人広告を募集しています。
失業者への手当や職業訓練、就活手法の教授を経て、たくさんの求職者が職に就いています。
最大の魅力は、ハローワークからの紹介というステータスで、身元がしっかりとした方を採用することができます。
人材派遣
終身雇用という言葉が薄れ、現代風の会社では、必要な人材を必要な時だけ調達するという考えが主流となっています。
そのようなニーズに応えるべく、ビジネスとして生まれたのが人材派遣業で、自社に属している社員を外部へ提供する仕組みとなっています。
この他にも、紹介予定派遣と言って、就労先で条件に見合えば、そのまま就職しても良いという制度もあり、多くの会社が利用しています。
社員紹介
最近では、求人広告の費用を利用し、奨励金制度を設けて、社内で人材紹介を募る(リファラル制度)こともしています。
社員や知人を介して、就職を希望する人材を紹介してもらうのですが、会社のことを理解している社員からの紹介だけあって、成約率はかなり高いと言えます。
インターネットを利用する
生活に欠かせなくなったインターネットですが、求人広告に関しても重要な要素となっています。
世界中の利用者から人材を探すことができるという点では、他に類のない手法と言えます。
求人サイト
多くの求人情報誌は、若者を中心とした書籍離れに対抗すべく、インターネットを利用した求人専門のサイトを開設しています。
求人サイトの最大の魅力は、データ検索の多様性で、自分の求めているキーワードにより求人情報を閲覧しています。
会社やお店にとって、重要視したいキーワードを多くデータ化することで、それに適した人材の目に留まる機会が増えることになります。
ホームページ
会社のホームページを開設しているところも少なくないと思われます。
お店や商品の紹介、ネット販売と並行して、求人募集に関するページを立てることで、求人広告としての効果が期待できます。
ソーシャルネット
ホームページが発信のみであるのに対して、双方向でコミュニケーションを図ることができるSNSも、求人広告として活用されています。
Twitter、Facebook、YouTubeなど、情報を閲覧すると共に、自分なりの意見をコメントとして載せることができますので、求職者のリアルな声を拾うことができます。
求人広告で無料掲載できるものとは?
求人広告は、大前提として広告費用がかかるものです。
広告を掲載する側からすれば、出版業、広告代理店業、人材派遣業と、広告費用や紹介にかかる費用を生業としているからです。
逆に言えば、それを生業としておらず、求人広告を付帯サービスとしている会社や機関では、むしろ無料で募集することになります。
無料で募集しているものには、何があるのか確認しておきましょう。
学校
文字通り教育を実施するところですが、学生の生活や卒業後の安定化を考え、アルバイトや就職先を斡旋することを目的としています。
求人広告を出すうえで審査はありますが、それよりも学生が安全に働くことができるのか、専攻した学科の条件に見合っているのか、職種の方を気にする傾向にあります。
ハローワーク
失業者を再就職させるために設けられた国営機関で、職業紹介だけでなく、就職に関する支援活動をしています。
転職することがマイナス材料だった昔と違い、労働者と会社とのマッチングが重要となっていますので、イーブンの立場で会社を見つける方が増えています。
求人票に関しては、細かく審査されますので間違いや虚偽がないよう注意して下さい。
社員紹介
社員や知人による紹介となり、広告に関する費用は発生しません。
ただし、紹介に対する報奨金は別途必要となってきます。
ホームページ、ソーシャルネットワーク
どちらも自社サイトとして運営しているものですので、広告に関する費用は発生しません。
ただし、インターネットにかかる費用は別途必要となってきます。
検索エンジン
求人サイトとは異なり、検索サイトや検索エンジンと呼ばれるもので、求人募集に関する情報を調べることができます。
利用者の利便性を図り、様々な求人サイトから条件に見合った情報を探し出せるアイテムとして、大きな注目を浴びている新たな手法となっています。
登録自体は無料となっており、次の章で詳しく確認していきましょう。
求人広告は検索エンジンがすごい!
求人検索エンジンへどれほど人気があるのか理解しておきましょう。
全国の求人情報を収集
ハローワークや求人情報誌(求人サイト)が保有する情報量には、ものすごい数が存在しています。
ただし、それぞれが独自に集めた情報ゆえ、数に限界があります。
一方、検索エンジンはそのような情報に対して、各サイトを機械的に閲覧(自動クローリング)したり、各サイトが提供しているAPI経由(データベース収集)で情報を集めたりして、それら全てをキーワード化して、一覧表示(検索リスト化)することが可能となっています。
他にも、個別に登録された会社ホームページやSNSの求人募集ページを集めることもしており、大げさな表現を言えば、日本中に散らばっている求人情報を1つのサイトへ集約したものと言えるのです。
利用者数が圧倒的に多い
1つ1つの求人サイトを順に見ていくことは、利用者にとって大変な作業となっています。
検索エンジンが備わっているサイトでは、そのほとんどを検索することができますので、利用者数は個別の求人サイトを利用する人と比べると大きな開きとなっています。
代表的な検索エンジン
代表的な検索エンジンはIndeed(インディード)です。
今のところ唯一無二の存在としてサービスしているのが、リクルート社が提供しているIndeed(インディード)です。
主要な求人サイトを運営している法人、ハローワークや民間の人材紹介機関はもちろんのこと、個別の会社とも契約しており、登録自体は無料となっています。
なお、利用者が情報閲覧のため、公式サイトへジャンプすると、掲載側へ費用(クリック保障課金)が発生する仕組みとなっています。
Indeed(インディード)との連携をしているGoogleしごと検索 も今後注目されると予想しています。
求人広告の種類のまとめ
求人広告の種類ならびに無料で掲載できるものをまとめます。
求人広告の種類は3つあり、求人誌やタウン誌、学校施設といった紙媒体を利用するもの、ハローワークや人材派遣、社員紹介といった人材紹介を利用するもの、求人サイトやホームページ、ソーシャルネットといったインターネットを利用するものがあります。
そのうち、無料で掲載できるものには、学校施設、ハローワーク、社員紹介、ホームページ、ソーシャルネットが当てはまり、登録のみであれば検索エンジンを利用することもできます。
なお、検索エンジンを利用する場合、 クリック保障課金が発生してしまうため全てが無料という訳にいきません。
もちろん、費用対効果は十分に見込めますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

人気ブログランキング