従来の契約書では送料や書類によっては印紙代などが必要ですが電子署名を導入すれば、送料・印紙代は不要になります。
しかも、テレワークでも契約を締結できるとあり今後さらに導入する会社は増える事が予想されます。
電子署名ソフトの料金
電子署名のソフトは有料のものが多く、PDFソフトで有名なAdobe Signの場合は、月額1738円からとなっています。
その他にも電子署名のサービスはたくさんありますが、月額1万円くらいからが相場となっており、安いプランでは機能制限があるのが一般的と言えます。
電子署名を導入するならおすすめのサービスはコレ!
月額1万円くらいが相場の電子署名サービスですが、無料でしかも機能制限がないサービスがあります。
株式会社ベクターが運営する「みんなの電子署名」と言うサービスです。
株式会社ベクターは上場企業で「みんなの電子署名」の提供開始時は株価がストップ高になるほど注目されました。
上場企業と言う事もあり、安心できるサービスと言えます。
「みんなの電子署名」は完全無料ではない
「みんなの電子署名」は、機能制限はなく無料で全ての機能を使う事ができますが、完全無料と言うわけではありません。
唯一料金が発生するのは、文書を1年以上サーバーに保管する場合です。
保管料は50文書で月額500円になります。
- 1年以内はサーバーに文書があっても無料で利用できる。
- 文書をダウンロードして、サーバーに保管しなければ無料でできる。
と言う事になります。
その為、機能制限なしで電子署名のサービスを実質無料で利用が可能なのでおすすめです。
「みんなの電子署名」で必要なものはPDFの文書とメールアドレスのみ
「みんなの電子署名」ではPDFデータの契約書をアップロードする必要があります。
その為、PDFの文書が必要になります。
Wordなどで作成したデータをPDFとして保存すればそのまま使えます。
メールアドレスは、「みんなの電子署名」の登録時や署名時に必要となります。
簡単な操作で電子署名の契約が可能です。
有料のおすすめ電子署名
電子署名のツールの多くは、電子署名の機能のみとなりますが、入力フォームなどもあれば契約時には非常に便利となります。
PDFの入力フォームを簡単に作れれば便利だと思いませんか?
PDFの入力フォームはMicrosoft Wordとは違い、Mac OS使っているユーザーでも操作が可能で、どの端末においても表示が崩れにくいのが特徴と言えます。
PDFのソフトと言えばAdobeなのですが、Adobe Signの場合は、月額1738円からとなっており毎月費用がかかります。
買い切りのソフトでは「Wondershare PDFelement」がおすすめです。
※買い切りなので、月額の費用はかかりません。
PDFelementは簡単にPDFの入力フォームを作成することが出来ます。
標準版とプロ版があり、プロ版には電子署名の機能があります。
PDFelementの電子署名は見積書や請求書などの押印を電子化することが可能になります。
費用は
プロ版 年間 5780円 (永続:9980円)
標準版 年間 4980円 (永続:5980円)
となっています。
ちなみに私の場合は、プロ版の永続ライセンスを購入しました。
楽天やamazonでライセンスが購入可能です。(楽天やamazonはポイントもつくのでお得です。)
バージョンアップもあるようですが、プロ版の機能で満足しているので買い切りの永続ライセンスで特に問題ないかと思います。
電子署名導入のメリット
みんなの電子署名は、メールのやり取りで契約を交わす事ができるので非常に便利です。
操作に慣れるまでに少し時間がかかるかも知れませんが、機能制限もなく実質無料なので試す価値ありだと思います。
PDFelementは、見積・納品・請求書に簡単に印鑑を押す事ができますし、PDFの編集、変換など多くの機能があります。
個人的にはPDFの入力フォームは申込書などに使っていく予定です。
電子化することで、検索や管理がしやすくなり、紙、送料などのコスト削減にもつながります。
今後電子化はさらに普及することが予想されるので試してみてはどうでしょうか?
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