店舗にフリーWiFiを導入する事は当たり前になりつつあります。
QRコード決済の導入が広がった中国ではお店にフリーWiFiが設置されています。
なぜなら電子QRコード決済はネット接続が必要なためです。
今回は短時間のフリーWiFiが使えるサービスを紹介します。
おすすめフリーWiFi「Wi2 Freeキット」
短時間でWiFiを使うイメージとして、お店に長く滞在せずに支払いを済ませる店舗を想像しますが、買い物や小物などのショッピング、ちょっとした休憩で使うカフェなどが挙げられます。
お店や商品の情報を検索したり、決済用のQRコードを生成したりするときに、店舗側で用意したフリーWiFiが使えれば、お客様にとってありがたいことでしょう。
そんな条件にピッタリと当てはまり、おすすめするのがワイヤ・アンド・ワイヤレス社にて提供しているWi2 Freeキットとなります。
基本情報は以下の通りとなっています。
<Wi2 Freeキット>
提供会社 ワイヤ・アンド・ワイヤレス
初期費用 29,800円
月額料金 500円
同時接続台数 最大100台
通信速度 300Mbps
セキュリティ なし
利用者の接続方法ですが、SSID「Wi2_Free」を選択し、専用サイトの規約に同意することで接続できます。
主な特徴ですが、同時接続台数が100台、利用時間が一回3時間と、多くの利用者へ時間を制限して提供できるサービスとなっています。
また、通信速度が300Mbpsとインターネットを閲覧するうえで快適な反面、ゲーム等の重たい処理ができにくいため、お店で使える用途に沿った内容と言えるでしょう。
導入方法も、既存に設置されたインターネット環境を利用するので、新たな設備投資は専用のルーターを取り付けるだけと簡単に用意することができます。
フリーWiFi「Wi2 Freeキット」がおすすめな理由
Wi2 Freeキットをおすすめする理由を詳しく確認していきます。
<利用者専用の問い合わせ窓口>
フリーWiFiへアクセスできるよう一人一人の利用者を相手にしているようでは、なかなか仕事に集中できず返って逆効果となってしまいます。
Wi2 Freeキットでは、利用されている方が困ったらとき等を考慮して、専用の問い合わせ窓口が用意されています。
これにより、店舗側での専門知識を必要とすることがなく、負担が大幅に軽減されます。
<サポートセンターの充実>
夜の時間帯や週末に営業をしている店舗も多いかと思われますが、Wi2 Freeキットは年中無休(365日9:00~20:00)のサポートセンターが完備されています。
WiFiがつながらない等の対処にいつでも相談することができ、原因も調査してくれますので余計な手間がかからないのが嬉しいところです。
<簡単導入とWi-Fi SPOT設置店の登録>
既にインターネット環境が用意されているのであれば、設定済みの専用ルーターを取り付けるだけでフリーWifiが使えるようになります。
さらに、Wi2 Freeキットが運営するポータルサイトWi-Fi SPOTの設置店として登録されることになりますので、店舗側で宣伝することなく利用者から把握できる仕組みとなっています。
<申込から設置までスピーディーな対応>
インバウンド対策が話題となっている現在、フリーWifiをすぐにも導入したい店舗はたくさんあるのではないでしょうか。
Wi2 Freeキットの申込方法はとても簡単で、専用サイトへ申し込みをおこなうだけとなっています。
その後、専用ルーター等のスターターキットが約一週間程度で届きますので、こちらをセッティングして完了となります。
Wi2 Freeキットは、導入も簡単でアフターフォローも充実しており、さらに利用者へのサポートもおこなってくれるので、本業に集中できることからおすすめしたいフリーWiFiとなっています。
フリーWiFi「Wi2 Freeキット」のメリットとデメリット
Wi2 Freeキットを導入するメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
それぞれまとめていきます。
<メリット>
・安価なランニングコスト
人気のあるWi2 Freeキットですが、最大のメリットはランニングコストの安さにあります。
初期費用は29,800円と高めの設定となっていますが、月々のランニングコストは500円とかなり低く設定されています。
フリーWifiのサービスの中には月々数千円のものもありますので、長く利用することで初期費用分を十分にペイできる内容となっています。
・契約期間の機器保障
契約期間中は機器類の保証が含まれています。
サポートセンターへ連絡して原因が機器故障と判断されれば、速やかに新しい専用ルーターと交換してくれますので、充実したサポート内容と言えます。
・多言語への対応
フリーWiFiへの接続時の専用サイトは6ヶ国対応となっています。
英語、中国語、韓国語などがありますので、日本の観光ブームの外国向けインバウンド対策としても活用できることでしょう。
・来店の動機づけ
海外では店舗側がフリーWiFiを使えるようにすることが、むしろ当たり前のサービスとして実施されています。
観光客の多くは、フリーWifi設置店というネームバリューによりお店を選ぶ基準となっていますので、集客効果にも大いに貢献できることが期待されます。
<デメリット>
・途中解約のペナルティ
最低利用期間はスターターキット到着後、二年間となっており、月々のランニングコストは年一括払いとなっています。
途中解約すると、それまで支払っていた分の返金ができませんので、最低でも二年間は使用し続ける必要が出てきます。
・ネットワークのセキュリティ
Wi2 Freeキットは利用者が自由にアクセスすることを前提としていますので、セキュリティ対策を強固にしていません。
既存のインターネット環境の通信網を利用するだけに、既存のネットワークへの不正な侵入が考えられます。
もし、大事な情報を保存しているようであれば、内部のネットワークとフリーWiFiで使うネットワークを別にするか、内部のネットワークへ侵入できないようセキュリティ強化を実施する必要があります。
・ネット環境が必要
あくまでも現在利用中のネット回線があることが条件なので、ネット回線を引いていない場合は別途費用がかかります。
フリーWiFi「Wi2 Freeキット」のまとめ
短時間接続を考えた場合のフリーWiFiとして、Wi2 Freeキットを紹介してきましたが、どのように感じられましたでしょうか?
フリーWiFiは多くの企業がサポートしていますが、利用者は費用を払って使用する方法と、店舗側が費用を払って提供する方法の二通りに大きく分けられています。
前者は個人負担であることから個人的な利用となりますが、後者は店舗向けに用意されることから利用者の多くは店舗への集客が目的となっています。
とは言え長く居られても困る業種もあると思われますので、Wi2 Freeキットのように多くの利用者が使えつつも、時間制限を設けることができるのは選定する大きな要素と言えるでしょう。
ただし、長期契約が必要となってきますので、自分の店舗に適しているのか、コストパフォーマンス等も考えて慎重に検討してみて下さい。
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