ワイモバイルの法人契約は個人契約と比較するとお得なの?

ワイモバイルの法人契約は個人契約と比較するとお得なの? ワイモバイル法人契約

ワイモバイルには法人契約と個人契約があります。

それぞれ、料金やプランは同じものを用意しているようですが、割引サービスやオプションによる違いが出てきます。

法人契約と個人契約について、いくつかの条件で比較をしながら、どちらがお得なのか比較します。

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ワイモバイルの法人契約と個人契約の料金比較

ワイモバイルは、スマホ・携帯電話(ガラケー)の共通プランか、携帯電話(ガラケー)の専用プランかを選ぶ方式となっています。

内訳としては、音声サービスとデータ通信サービスを組み合わせており、音声サービスは標準、データ通信サービスは容量に応じて料金が異なってきます。

スマホ、携帯電話共通プラン(法人・個人契約共通)

スマホベーシックプランS

基本料金
2,680円/月

個人契約
・新規割
6か月間は1,980円/月
・おうち割光セット(A)もしくは家族割(2回線目以降)
6か月間は1,480円/月

法人契約
・2回線以上
法人契約割引 1,980円/月

Mr.Y
Mr.Y

個人契約の場合は割引期間があるので、長期的にみると法人契約の方が安いですね!

音声サービス
国内1回10分まで無料

データ通信サービス
3GB

スマホベーシックプランM

基本料金
3,680円/月

個人契約
・新規割
6か月間は2,980円/月
・おうち割光セット(A)もしくは家族割(2回線目以降)
6か月間は2,480円/月

法人契約
・2回線以上
法人契約割引 2,980円/月

音声サービス
国内1回10分まで無料

データ通信サービス
9GB

Mr.Y
Mr.Y

プランSと比べると1,000円アップになりますが、データ通信容量が6GB増えるのでお得感がありますね。

スマホベーシックプランR

基本料金
4,680円/月

個人契約
・新規割
6か月間は3,980円/月
・おうち割光セット(A)もしくは家族割(2回線目以降)
6か月間は3,480円/月

法人契約
・2回線以上
法人契約割引 3,980円/月

音声サービス
国内1回10分まで無料

データ通信サービス
14GB

Mr.Y
Mr.Y

データ通信をたくさん使う方向けのプランになります。

携帯電話専用プラン(法人・個人契約共通)

ケータイベーシックプランSS

基本料金
934円/月

音声サービス
ワイモバイル、ソフトバンク同士の毎日01:00~21:00は無料

データ通信サービス
追加申込として300円/月でベーシックパックがつきます。

0G~2.5GBについて0円~4,500円で従量課金が発生します。

これらに関しては、法人契約、個人契約に変わりはありません。

法人契約のプランと料金の詳細につきましては、こちらの記事をご参照ください。

(参考:ワイモバイルの法人契約のプランと料金

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ワイモバイルの法人契約と個人契約のオプション比較

前述したプランには、用途に応じた音声サービス、データ通信サービスのオプションが用意されています。

スマホ、携帯電話共通プラン(法人・個人契約共通)

スーパー誰とでも定額(音声サービス)

1,000円/月

通話時間、回数制限なしで利用することができます。

10分以内の通話であればつける必要はありませんが、通話料が従量課金なので10分以上の通話には30秒20円の通話料がかかります。

1分40円、60分2400円の計算になります。

25分オーバーすると1,000円の通話料がかかるので、初めからこのオプションに入っていれば通話時間を特に気にすることなく利用できます。

データ増量オプション(データ通信サービス)

500円/月

プランS:4GB、プランM:12GB、プランR:17GBで利用することができます。

携帯電話専用プラン(法人・個人契約共通)

スーパー誰とでも定額(音声サービス)

1,000円/月

通話時間、回数制限なしで利用することができます。

これらに関しては、法人契約、個人契約に変わりはありません。

詳細につきましては、こちらの記事をご参照ください。

(参考:ワイモバイルの法人契約のプランと料金

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ワイモバイルの法人契約と個人契約の割引サービス比較

続いて割引サービスですが、スマホベーシックプランS/M/Rでは、法人契約、個人契約によってサービス内容が異なってきます。

法人契約向け割引サービス

法人契約割引

2回線以上の契約で、基本料金から700円/月が割引になります。

個人契約向け割引サービス

新規割
新規、他社からのMNP、スマホベーシックプランS/M/Rへの変更の契約で、6ヵ月間基本料金から700円/月が割引になります。

おうち割光セット
親会社的な存在であるソフトバンクは、家庭用光回線の代理店をおこなっており、こちらの契約と合わせてスマホベーシックプランS/M/Rを契約すると、割引サービスが適用されます。

SoftBank光の契約で、基本料金から500円/月が割引になります。

家族割引サービス
2回線以上の契約で、基本料金から500円/月が割引になります。

注意
おうち割光セットと家族割引サービスの併用はできません。

これらの割引サービスを最大限利用して、スマホベーシックプランS を法人契約と個人契約で料金比較すると、

・法人契約
基本料金(2,680円/月)-法人契約割引(700円/月)=1,980円/月

・個人契約

基本料金(2,680円/月)-新規割(700円/月)-おうち割光セットor家族割引サービス(500円/月)=1,480円/月

となり、同じプランに対して、個人契約の方では500円/月もお得に利用できることになります。

しかしながら、 新規割(700円/月)の適用期間は6ヶ月となっていますので、その後は2,180円/月となります。

長く契約することを考えれば、法人契約の方がお得と言えます。

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ワイモバイルの法人契約と個人契約の解約比較

ワイモバイルでは、解約に関して、法人契と個人契約での違いはなく、契約したプランに契約更新期間が設けられている場合に限り、更新期間前に解約をすると契約解除料(2,000円~9,500円)がかかることになります。

なお、現在契約できるプランは、全て基本プランとなっており、契約期間に縛りがありませんので、契約解除料が発生することはありません。

詳細は、こちらをご確認下さい。

契約解除料一覧
→ https://www.ymobile.jp/support/process/cancellation_fee/

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ワイモバイルの法人契約は個人契約よりお得?

基本的に、全てのプランにおいて、法人契約でも個人契約でも料金は同じとなっていますが、法人契約割引、新規割、おうち割光セットor家族割引サービス を同時に契約する条件が揃うと、スマホベーシックプランS/M/Rに関しては、契約から6ヶ月間は個人契約がお得、それ以降は法人契約がお得となります。

さらに、法人契約は、個人契約にはないレンタルサービスがあり、高価な機器を購入しなくても、ワイモバイルのスマホを利用することができます。

レンタルには、保障サービスが含まれていますので、故障や破損の際に無料で交換してもらうことができますし、節税対策の面から見ても、余計な固定資産を保有する必要もなく、経費として含めることができます。

以上のことから、6ヶ月以上契約を続けるのであれば、法人契約にした方が断然お得と言えるのではないでしょうか?

ワイモバイル法人契約にすると安くなるか試算してみた。
個人契約のワイモバイルを法人契約にするとどれくらい安くなるのか試算してみました。携帯料金は放置していると、知らない間に高くなってることありますよね?新規で購入して、半年や1年は基本料金が安かったですが、いつの間にか結構いい値段になってることも・・・。
ワイモバイルの法人契約でMNPはできる?
既に他社と法人契約した後、格安スマホを提供しているワイモバイルの存在を知り、そのサービス内容が会社へ適していると思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。電話番号を変えずに他社へ転入する手続きをMNPと呼びますが、ワイモバイルでもMNPを利用することが可能となっています。ワイモバイルでのMNPはどのようにおこなうのか、いくつかのケースを取り上げて記載します。
ワイモバイルの法人契約のプランと料金
ワイモバイルでは、法人契約においてもより低価格化を実現しています。変更されたプランには、割引サービスやオプションも用意されており、用途に応じて組み合わせることが可能となっています。ワイモバイルのプランと料金、サービス内容について、法人契約へ焦点を当てて確認したいと思います。
ワイモバイルの法人契約に必要な書類
ワイモバイルと言えば、格安スマホとして人気がありますが、個人契約だけでなく法人契約することも可能となっています。ワイモバイルが提示する必要な書類を用意することが条件となっており、申込方法もいつかあるようです。 法人契約するにはどのような方法があるのか、必要な書類と合わせて確認したいと思います。