キャッシュレス化は税金の支払いにも関係があるのか?
そもそも税金の支払い方法はどのような選択肢があるのか記載します。
税金の種類と申告方法
国に納める税金となり、自ら申告して納付書を作成(金額を記載)して納付します。
・所得税
・法人税
・消費税
・自動車重量税
地方自治体に納める税金となり、税務署を経由して地方自体へ上記の申告内容が通達され、納税金額が確定します。
確定後、納付書が郵送されることになり、その内容の通り納付します。
・住民税
・事業税
・地方消費税
・固定資産税
・償却資産税
・自動車税
国民に義務付けられている保険制度で、年金は一律同じ金額、健康保険は収入によって保険料率が異なってきます。確定後、納付書が郵送されることになり、その内容の通り納付します。
・国民年金
・国民健康保険料
税金の納付方法とその種類
・窓口決済
税務署(地方自治体含む)もしくは金融機関で支払う方法です。
・ペイジー決済
ATMやインターネットバンキングを使って支払う方法です。
・コンビニ決済
コンビニで支払う方法(納付金額は30万円以内)です。
・クレジット決済
インターネットを介してクレジットカードを使って支払う方法です。
クレジット決済は、納付税額によって決済手数料が異なってきます。
※以降、10,000円を超えるごとに決済手数料76円(税抜)が加算されます。
・口座振替決済
預貯金口座からの振替を使って支払う方法です。
・e-Tax決済
e-Taxで申告から納付まで一貫した形で支払う方法です。
個別の納付方法調査 ※国税庁、東京都を参考にしています
所得税
納付期限
3月15日(土・日曜および祝日の場合は翌日)
納付方法
窓口決済、ペイジー決済、コンビニ決済、クレジット決済、口座振替決済、e-Tax決済
法人税
納付期限
事業年度が終了した日の翌日から2ヵ月以内
納付方法
窓口決済、ペイジー決済、コンビニ決済、クレジット決済、e-Tax決済
消費税
納付期限
事業年度が終了した日の翌日から2ヵ月以内
納付方法
窓口決済、ペイジー決済、コンビニ決済、クレジット決済、e-Tax決済
自動車重量税
納付期限
新車購入(自動車取得税)もしくは車検(自動車重量税)時
納付方法
手数料納付書に相当する金額の自動車重量税印紙を購入後、自動車重量税納付書へ貼付
オートバックスで車検をした場合、税金関係は現金でのお支払い。
整備費用や部品の交換などはカードが使用できました。
住民税
納付期限
納付書へ記載の通り
納付方法
窓口決済、ペイジー決済、コンビニ決済
事業税
納付期限
納付書へ記載の通り
納付方法
窓口決済、ペイジー決済、コンビニ決済、クレジット決済、口座振替決済
地方消費税
消費税(国税)と合わせて既に支払っているため、対応は不要です。
固定資産税、償却資産税
納付期限
納付書へ記載の通り
納付方法
窓口決済、ペイジー決済、コンビニ決済、クレジット決済、口座振替決済
自動車税
納付期限
納付書へ記載の通り
納付方法
窓口決済、ペイジー決済、コンビニ決済、クレジット決済
国民年金
納付期限
納付書へ記載の通り
納付方法
窓口決済、ペイジー決済、コンビニ決済、クレジット決済、口座振替決済
国民健康保険料
納付期限
納付書へ記載の通り
納付方法
窓口決済、ペイジー決済、コンビニ決済、口座振替決済
キャッシュレス化は税金の支払いにも関係があるのか?
2020年1月にオートバックスで車検をしましたが、税金関係の支払いはすべて現金でした。
車屋さんによっては探せばカード払いとかもあるかも知れませんが、お店側には決済手数料がかかるので現金での支払いがメジャーかと思います。
また、現金以外の支払いは手数料を負担することになりますが、キャッシュレス化を推奨しているので今後どのようになるのか気になるところですね。
その他の税金関係は随時更新したいと思います。
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