STORES(ストアーズ)などの電子決済を導入すると経営者として一番気になるのは費用に関することだと思います。
STORES(ストアーズ)の導入時にかかる費用、導入後のランニングコストとSTORES(ストアーズ)の導入方法をまとめました。
STORES(ストアーズ)決済の導入費用はどれくらい?
導入費用は安い方がよいですよね?
ここではSTORES(ストアーズ)決済の導入する際に補助金やキャンペーンがあるかの記載をしています。
また、STORES(ストアーズ)決済に絶対必要な費用と任意で必要となる費用についての記載をしています。
さらに、導入後のどのようなランニングコストがかかるのか?など導入時と導入後に必要な費用についてまとめました。
STORES (ストアーズ)決済導入の補助金やキャンペーン情報
STORES(ストアーズ)決済を導入する場合、下記のものが必要です。
・スマホ又はタブレット端末
・STORES決済端末
・STORES決済アプリ
決済アプリはiosとアンドロイドの両方に対応しています。
スマホ又はタブレット端末は各店舗で用意する必要があります。
STORES決済端末は19,800円(税込)ですが、キャンペーン中なら0円の場合があります。
STORES決済を利用するには加盟店審査があります。
審査を通過しなかった場合は、STORES決済を利用できないので端末も不要になります。
その為、加盟店審査を通過しなった場合はキャンペーンの対象外となります。
<補助金情報>
活用できそうな補助金としては小規模事業者持続化補助金(持続化補助金)があります。
ただし、決済端末は通常価格19,800円(税込)でキャンペーンなら0円です。
補助金申請の手間を考えると持続化補助金を利用するのはあまりおすすめできません。
持続化補助金は販路開拓に使える補助金なので、何か別のことで申請するついでに電子決済導入もついでにするのであればよいかも知れませんが、申請後採択されるとは限らないので注意してください。
その他の補助金としては各自治体で公募しているものがあるかも知れません。
ただし、2021年以降はかなり減ってきているように思います。
以前は電子決済を促すために決済手数料の一部を国が補助していましたが、2121年現在ではありません。
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STORES 決済 (旧:Coiney)
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導入時に絶対必要な費用
STORES決済を導入する場合、下記が必要になります。
・スマホ又はタブレットの端末費用
・STORES決済端末の費用(キャンペーンで0円の場合あり)
・Wi-Fiなどの通信費用
が必要となります。
スマホ又はタブレットの端末費用
STORES決済はスマホ又はタブレットにアプリをインストールし、専用カードリーダーを接続して決済処理を行います。
STORES決済の導入にはWi-Fiの費用が必要です。
決済処理には通信が必要となるのでWi-Fiなどのネット環境が必要となります。
データ通信でも構いませんが、通信費が必要となります。
・インターネット回線を申し込む
・データ通信(SIM)を利用する
・無線LANの設備を導入する
などインターネットに接続できる環境が必要となります。
いずれも通信費用がかかるので注意したいポイントです。
STORES決済の導入に任意で必要な費用
絶対に必要と言う訳ではありませんが、レシート用のプリンターの費用が必要になります。
お店によってはレシートプリンターを導入せず手書きの領収書を発行しているところもあります。
電子決済を導入したら必要なランニングコスト
STORES決済を導入後に必要なランニングコストは
・Wi-Fiの費用などの通信費
・プリンターの用紙費用
・決済手数料
が必要になります。
決済手数料は決済の種類によって3.24%または3.74%となります。
STORES決済は初期費用や月額固定費は0円です。
STORES決済の導入方法
ここではSTORES決済の導入の方法と必要な書類について記載します。
必要な書類に不備があると実際に利用できまで時間がかかってしまう場合があります。
STORES決済の導入の流れ
1.公式サイトより必要事項を記入し申し込みを行います。
申込は数分でできます
2.審査待ち
申し込み後、加盟店審査が始まります。
3.一次審査
最短翌2営業日でVISA、マスターカードが利用可能になります。
4.利用開始
一次審査を通過したVISA、マスターカードは二次審査を待たずに利用できます。
5.二次審査
一次審査通過後に二次審査を行います。
一次審査通過後から最短翌5営業日でJCB、アメリカンエクスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバーが使えるようになります。
6.その他
WeChat Pay決済は申込日から最短翌3営業日で利用可能となります。
電子マネー決済(交通系の電子マネー)は申込日から最短翌10営業日で利用可能となります。
申込に必要な書類
・法人番号(法人の方のみ)
・事業内容がわかる資料(URL又は画像・写真データ)
事業の実態が確認できるものとなっています。
<店舗ありの場合>
①または②を用意
①店舗名(屋号)、店舗住所、店舗電話番号がすべて記載されているURL
店舗ホームページ、instagram等SNSアカウントのページ、食べログ・ホットペッパーなどのURL
②店舗名(屋号)が確認できる外観の写真+店舗内装の写真
<店舗が未完成の場合>
①または②を用意
①店舗の賃貸借契約、オープン案内、求人募集のいずれかが確認できる資料
賃貸借契約書、オープン告知チラシ、求人広告等
②店舗名、店舗住所、電話番号がすべて確認できる資料の写真
オープンチラシ、名刺など
<店舗がない場合>
・イベントで利用する場合
①または②を用意
①イベント詳細
公式ホームページなど
②イベントで実際に販売している写真など
ブース名、店舗名なども映っているもの
・訪問、出張サービス、シェアサロン、間借り営業など
拠点となる住所*がわかる資料
ホームページ、チラシ、名刺など
*法人:会社住所 個人:代表者住所
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STORES決済導入にかかる期間
STORES決済は複数の決済種類があるので、審査の期間にバラツキがあります。
STORES決済の場合、すべての審査が通ってから利用開始ではなく、審査が通ったものから決済が利用できます。
最短では申込から最短で翌2営業日。
その他の対応している決済がすべて利用できるのは申し込みから最短翌10営業日となります。
休日を考慮すると申し込みから約2週間で対応しているすべての決済が利用できることになります。
STORES決済は導入にかかる期間が短いと言えます。
STORES決済の導入店舗数
2021年5月にSTORES決済の導入店舗数を調べましたが、正確な数は分かりませんでした。
2021年1月1日からSTORES決済はcoinyと合併しているため、coinyを導入していた店舗もSTORES決済の導入店舗数とカウントすればそれなりに多い事が想定できます。
※STORES決済は旧coinyです。
STORES決済の導入事例
STORES決済は持ち運べるので、店舗やイベントなどで使う事ができます。
店内で利用する場合は、お客様の席で決済することも可能なのでお客様にとってもレジで待たなくてすむのでメリットがあります。
今まではイベントと言えば現金でしたが、最近ではキャッシュレス決済を導入している店舗も増えました。
現在では、決済の金額に関係なくキャッシュレス決済をするユーザーが増えているので少額の商品を扱う店舗でも利用しているお店が増えています。
クレジットカードや交通系の電子マネーのいずれかを持っているユーザー(お客様は)多く、あらゆる業種でSTORES決済は導入できる事になります。
ちなみにWeChat Pay(ウィーチャットペイ)は中国人の方が多く利用しています。
WeChatは日本で言うところのLINEにあたり、利用者は13億人を超えていると言われており、WeChat Payのユーザーは8億人と言われています。
STORES決済は導入までの期間が早いと言う情報もありますので導入を検討してみてはどうでしょうか?
キャンペーン期間中は特におすすめで、基本料金がかからないので導入してもデメリットはないと言えます。
自動入金の場合、月末締めの翌月20日に入金となります。手動入金の場合、決算日から最短で2営業日で入金となります。入金サイクルも電子決済を導入するうえで重要なポイントですね。
ちなみに私の知り合いは使っていた決済端末が壊れたことをきっかけにSTORES決済に乗り換えていました。
決済端末がキャンペーンで無料なら乗り換えや2つ目の手段として用意しておくのもよいですね。
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