新しい技術が開発されるにつれて日々生活が変わりつつあります。
物流業界では人手不足やガソリン高騰、有料道路の値上げなど問題が多くあります。
ネットショッピングが普及し配達する量が増えたことはメリットになったかも知れませんが、増えすぎるとまた違う問題も出てきます。
空飛ぶトラックで物流業界は変わる!?
ヤマトホールディングスがアメリカの会社と共同開発した、空飛ぶトラックがニュースで報じられました。
空飛ぶトラックの動画はこちら
無人飛行が可能で時速は160km、最大450kgの荷物を運ぶことができます。
今はまだ、このドローンの大きな物体が空を飛び回ることを想定しにくいかも知れませんが、近い未来このような技術は確立すると思います。
もちろん法整備や安全性などクリアすべき問題はあるでしょうが、物流業界が変わっていく可能性を感じます。
物流業界が抱える問題
物流業界ではどのような問題を抱えているでしょうか?
配達する業種を元に考えると。
・運転手(ドライバー)の不足
理由としては、少子化が進み若い世代が減少している。
さらに若い世代は免許を持っていない人も多い。
昔の免許とは違い普通免許でトラックが運転できなくなった。
様々な要因が考えられますね。
気づきのpoint!
例えばピザ屋さんを開業してピザの配達をアルバイトに任せよう!って思っていても運転手(ドライバー)不足の問題はありえます。
空飛ぶトラックやドローンの技術が確立すれば、ピザ屋さんでも配達アルバイトの問題は解決されるかも知れません。
・配達の問題
配達に関しては、受領印が必要です。
その為、配達先のお客様が不在の時は再配達が必要になります。
また、渋滞なども問題の一つとしてあげられます。
気づきのpoint!
空飛ぶトラックの場合は飛行する法律などルールは必要ですが、実現すれば渋滞などの問題は解決されるでしょう。
不在時の対応として何かしらの製品やサービスが今後新たなビジネスとして誕生するかもしれませんね。
・燃料や有料道路
ガソリンなどの燃料は為替や海外の経済にも影響するので、物流業界では悩みの原因かと思われます。
有料道路は安くなったり高くなったりと、政府の方針で最近では変動が激しいように思います。
気づきのpoint!
空飛ぶトラックの燃料は水素燃料で需要が増えれば価格が下がる可能性もありますね。
ドローンや大容量バッテリーの開発も活発になる可能性があります。
物流業界の今後の展望
人材の問題などがある中で新しい技術によってカバーできる時代になりつつあるように思います。
しかし、当分は人材が必要なことも事実だと思います。
ガソリン代の高騰や、有料道路の値上げ、さらには人材不足による配達料金の値上げは技術が確立すれば一旦落ち着くかも知れませんね。
配達料金が安くなればネットショップも売り上がるのではないでしょうか?
今後、配達の方法が変われば新しいビジネスも産まれる可能性もあります。
1つのニュースからでも色々と『気づき』や『学び』はありますね。
人気ブログランキング
にほんブログ村