楽天市場へ出店する方法!楽天市場のプランと出店費用

楽天プランと費用 楽天市場

国内最大規模を誇る通販サイトの楽天市場は、多くの方がショッピングを利用しており、顧客満足度も常に上位を占めています。

知名度と人気度から見ても、国内シェアにおいてamazonと肩を並べる程の存在です。

ただし、楽天市場への出店は、amazonと違って条件や審査があることから、そう簡単にできるという訳ではありません。

出店する方法やプラン、注意しなければならない点について確認したいと思います。

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楽天市場は巨大モール出店は検討すべき!?

ネットショップと言えば楽天やamazonはまず思いつくサービスだと思います。

それほど有名で誰もが知っていると言っていいほど知名度があります。

ネットショップを始めるならもちろん検討すべきではないでしょうか?

楽天市場は歴史ある巨大モールで出店数が多い

楽天市場は1997年から始まっており、一般家庭へのインターネット普及に併せてその歴史を刻んでいます。

特徴としては、モール型の出店形式となっており、出店者はテナント料を支払って楽天市場へお店を開店する仕組みとなります。

実店舗に例えると百貨店にお店をオープンするイメージですね!

地域ごとに存在するショッピングモールとは違い、楽天市場ではECサイトという括りで全国規模のショッピングモールを立ち上げるという、当時では画期的なビジネスアイディアを持って運営しています。

パソコン、インターネット回線の高速化、スマートフォンでの販売と、時代のニーズに応えていることもあって、今では出店数46,000店舗以上、会員数9,870万人以上という巨大な通販サイトへと成長しています。

実店舗では百貨店にお店を出すのは難しくても、インターネットの世界なら巨大ショッピングモールに出店する事は多くの方が可能になるのではないでしょうか?

楽天市場の利用者数とユーザー属性

月間の利用者数は、2018年6月の実績を見ると、1ヶ月で延べ人数4,0000万人を超えており、実に日本の総人口の1/3近い数値となっています。

年齢層では、20代~60代と幅広く利用していますが、男女比率では、ファッションや日用雑貨の出店数が多いこともあり、約60%が女性の利用となっています。

また、PCよりもスマートフォンの利用が多いのも特徴的で、18~34歳で89%、35~49歳で75%、50~64歳で66%と、全体でも76%を占めています。

利用している顧客の性別や年齢などの情報も重要ですが、とにかく利用者が多いのは大きな特徴と言えます。

楽天市場のスケールメリットによる恩恵

何と言っても最大の効果は、知名度による集客で、PV(ページビュー)数から推測すると、会員の大半が毎日のように楽天市場を閲覧している計算となります。

もちろん同一ユーザーが複数のページを見ている可能性もあるので、それほど似たような商品も検討されると捉えることもできますね。

他社との比較や、類似商品の比較をお客様が行うわけですが、インターネットショッピングの場合も実店舗の場合もまずは商品を見てもらう事が重要です。

楽天市場のスケールは巨大なので、商品ページを見てもらう率は、自分で一から作るECサイトとはかなり異なることが予想されます。

商品紹介ページは各社工夫がされており、商品画像や商品情報を載せるだけでなく、商品やブランドの紹介ページを読み物のように記事化することで、購買意欲を高める演出をしています。

一度購入してもらえれば、以前購入したお店として記録されるので、リピート購入の期待も高まります。

また評価をつけてもらうことで他の人からの購買も期待できますね。

楽天ポイントも出店するメリット

楽天市場で購入した際に付与されるポイントも魅力の一つとなっています。

サイト内での利用はもちろんですが、楽天市場が提携している実店舗での利用、ポイントの相互乗り換えなど幅広く使えることができます。

同じ商品を購入する利用者からすれば、他との優位性を見出してくれることでしょう。

キャンペーンが豊富でユーザーはポイントを得やすいのも特長です。

期間限定ポイントも次の購買意欲につながりますね。

楽天ユーザーは楽天ポイントを貯めたいと言う方も多くいます。

その為、楽天で買い物したい!と言うお客様がいます。

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楽天市場の出店準備に必要なものは?

楽天市場へ出店するには事業者であることが前提となります。

事業者とは、法人もしくは個人事業主が該当しますので、個人で副業として登録することはかなり難しいと捉えて下さい。

こちらを条件に、楽天市場へ出店するためのプロセスを以下に記します。

出店の申込

楽天市場への申込方法はインターネットを介して行いますが、申込に必要な情報は資料請求することで入手できます。

もちろん、公式サイトを閲覧することで情報収集は可能となりますが、資料請求すると、専属の担当者がサポートしてくれますので、申込までの準備がスムーズに進められます。

楽天市場出店の資料請求

登録申請の審査

登録申請で一番注意しなければならないのは、「事業者であること」と「商材が取り扱えること」です。

楽天市場では、納税を義務付けていますので、法人であれば許認可、個人事業主であれば税務署への登録が必要となります。

また、商材についても厳しくチェックされることになり、禁止されているものに該当しないか審査を受けます。

RMSの設定

申請が通ると、RMS(rakuten merchant server)と呼ばれるツールが提供されますので、開店準備に取り掛かることができます。

RMSは、店舗運営に必要な店舗構築や出品作業、顧客対応に必要なコミュニケーションツール、販売支援に必要なデータ分析などが備わっています。

中には複雑な作業もありますので、専門のオペレータによるアドバイスを受けながら、慣れるまで繰り返し作業するようにしましょう。

開店の審査

RMSによる設定が一通り完了すると、お店を開いても問題ないか、楽天市場による審査を受けることになります。

特に気をつけなければならないのが、「申請していない商材を掲載すること」と「無許可で外部リンクを貼ること」です。

追加したい商材が出た場合は、改めて商材個別に審査を受けなければなりませんので、勝手に販売することは禁止されています。

また、「違うサイトでも注文を受けています」として外部リンクを貼ると、楽天市場のモール規約に反することになり、厳しい処分を受けることになります。

開店と期間

以上の工程が完了すると、いよいよ楽天市場での販売が可能となります。

ここまでにかかる期間ですが、出店の申込~登録申請の審査に2週間~1ヶ月、RMSの設定~開店の審査に2週間~1ヶ月、おおよそ1ヶ月~2ヶ月かかることになります。

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楽天市場の出店プラン

楽天市場は、ECサイト専用のショッピングモール内でのテナント貸しをビジネスとしていますので、出店するたには初期費用ならびに月額費用が発生することになります。

初めて利用する方、さらに販売拡充を考えている方、様々な用途に応じて基本的には4つのプランが存在しています。

がんばれ!プラン

初期登録費用
60,000円

月額出店料
19,500円(年間一括払い)

システム利用料
3.5%~7.0%(月間売上)

契約更新期間
1年

商品数(5,000商品)、画像容量(500MB)の制限があり、初心者や出店コストを抑えたい方向けのプランとなっています。

初回費用として、294,000円が必要となり、以降、一年ごとに234,000円がかかります。

スタンダードプラン

初期登録費用
60,000円

月額出店料
50,000円(6ヶ月ごと2回払い)

システム利用料
2.0%~4.5%(月間売上)

契約更新期間
1年

商品数(20,000商品)、画像容量(5GB)の制限があり、ランニングコスト(システム利用料)を抑えたい、ある程度の販売実績がある方向けのプランとなっています。

初回費用として、360,000円が必要となり、以降、6ヶ月ごとに300,000円がかかります。

メガショッププラン

初期登録費用
60,000円

月額出店料
100,000円(6ヶ月ごと2回払い)

システム利用料
2.0%~4.5%(月間売上)

契約更新期間
1年

商品数ならびに画像容量に制限がなく、ECサイトで大きなビジネスを構築したい方向けのプランとなっています。

初回費用として、660,000円が必要となり、以降、6ヶ月ごとに600,000円がかかります。

ライトプラン

初期登録費用
60,000円

月額出店料
39,800円(3ヶ月ごと2回払い)

システム利用料
3.5%~5.5%(月間売上)

契約更新期間
3ヶ月

商品数(5,000商品)、画像容量(500MB)の制限があり、短期間で販売したい方向けのプランとなっています。

初回費用として、179,400円が必要となり、以降、3ヶ月ごとに119,400円がかかります。

 

楽天市場に出店はしたいけど、ちょっと費用が高いなぁと思うかも知れません。

楽天市場には、エンパワーメントプランと言うのがあります。

楽天市場の出店は魅力的なので、資料請求してみてください!

楽天市場出店の資料請求

 

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楽天市場の出店方法と楽天出店プランと費用のまとめ

楽天市場へ出店するための方法についてまとめておきます。

日本国内でのECサイトは楽天市場とamazonの双璧となっており、楽天市場の特徴は、巨大なショッピングモールへテナントとして出店することにあります。

ユーザー比率については、60%が女性の利用者で、PCよりもスマートフォンを使った利用者が全体の76%となっており、幅広い世代を持ちつつ気軽に買い物する傾向にあります。

開店までの準備期間は、1ヶ月~2ヶ月かかることになり、少なくとも個人事業主の登録をしないと審査を受けることができません。

出店する商材に関しても厳しくチェックされますので、事前に資料請求をして確認しておく必要があります。

出店プランは4つあり、がんばれ!プラン、スタンダードプラン、メガショッププランは、初心者から本格的なビジネス向けまで用意、ライトプランは、短期集中で利用したい方向けに用意されています。(楽天市場には、エンパワーメントプランと言うのもあります。)

楽天市場はかなりの売り上げ実績を出していますが、初期費用に179,400円~660,000円コストが必要なので事前に資料請求をして、販売・利益計算をすることをお勧めします。

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