PAY ID(ペイアイディー)を導入するには?手数料が気になりますよね

PAY ID導入方法 キャッシュレス導入

PAY IDのを利用できるようにするにはどうすれば良いのか?

ペイアイディーを導入すると手数料はどれくらいかかかるの?

QRコード決済が増えてお店は導入に悩みますよね?

今回はPAY IDの概要をまとめます。

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ペイアイディーとはどんなサービス?

ペイアイディーはお客様が店舗でQRコード決済ができるサービスです。

お客様の支払いはVisa または マスターカードに紐づきます。

ステッカーにQRコードが印字されたプリント型と、会計ごとにQRコードを生成するワンタイム型の2種類あります。

端末はスマホ・タブレット(iOS端末、Android端末)で操作可能です。

プリント型・ワンタイム型のいずれも専用アプリのダウンロードが必要です。

<プリント型(店舗QRコード)>

お店:QRコードをレジ(会計場所)に掲示

お客様:掲示されたQRコードを読み取り、決済金額を入力して決済を実施

<ワンタイム型(商品QRコード)>

お店:アプリを起動して店舗側が決済金額を入力

お客様:生成されたQRコードを利用者が読み取り、決済金額を確認して決済を実施

※ペイアイディーを利用するには、開発者向けのPAY.JP、簡単にネットショップを開設できるBASEのどちらかに登録する必要があります。

PAY.JPのサービス

<利用できるクレジットカード決済>
VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナーズクラブ、ディスカバー
<利用できるQRコード決済>
PAY ID
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ペイアイディー導入にかかる費用

導入費用

・初期費用
無料

・端末代
PCもしくは、スマホ・タブレット(iOS端末、Android端末)の実費
ペイアイディー店舗用サイト・アプリで操作します。

・利用環境整備
インターネットが使える環境が必要です。

・月額費用
PAY.JPベーシック:無料
PAY.JPプロプラン:10,000円

BASE
無料

決済手数料

決済手数料:3.00%
PAY.JPベーシック
決済手数料:2.59%
PAY.JPプロプラン
決済手数料:2.90%
BASE

入金手数料

<PAY.JP>
一律250円

<BASE>
一律250円+事務手数料
2万円未満の場合:500円
2万円以上の場合:0円

入金回数

<PAY.JPベーシック>
月末締め翌月末払い
入金回数:月1回

<PAY.JPプロプラン>
半月後払い(15締/月末払い, 末締/翌15払い)
入金回数:月2回

<BASE>
都度申請(1日1回まで)
入金回数:月1回

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ペイアイディーの導入方法と審査期間

ペイアイディーの導入方法

ペイアイディーの導入はこちら(公式サイト)
→ https://id.pay.jp/merchant

公式サイトより
・PAY.JP
・BASE
のどちらかに登録します。

ペイアイディーの審査期間

<PAY.JP>
申し込み日から通常3営業日前後。

審査と同時並行で利用可能(専用アプリのインストール)

ただし、審査が可決されるまで入金されません

<BASE>
BASEでショップを持っていれば、すぐに始められます。

詳細は公式サイトで!
→ https://thebase.in/qr

ペイアイディーの審査に必要なもの

<PAY.JP、BASE>
メールアドレスとパスワードの設定が必要です。

その他は特に記載がありません。

メールで申込み内容が送られてくると思います。

ペイアイディー審査の注意事項

<PAY.JPより抜粋>
QRコード決済で利用できるカードブランドは原則としてVISAとMastercardになるので注意してください。

またQRコード決済をご利用いただくにはPAY IDアプリにクレジットカードをご登録いただく必要がございます。

PAY IDにはVISA/Mastercard/JCB/Amex/Diners/Discoverのカードブランドがご登録いただけますが、QRコード決済でご利用いただけるカードブランドは原則VISA/Mastercardとなります。

引用:https://payjp.helpscoutdocs.com/article/148-qr

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ペイアイディー導入に向いている業種と理由

ペイアイディーの利用者は提携されているクレジットカード(VISA、マスタカード)を所有していることが条件となっており、社会的信用度のある方が利用することになります。

直接クレジットカード会社と加盟店契約を結ぶ必要がなく、ペイアイディーを介して決済処理ができるので面倒な管理をする必要がないのが特徴です。

運営会社はもともとオンライン決済に長けていますので、専門的な知識を必要とすることになりますが、登録と同時にネットショップを持てるメリットがあります。

簡単にネットショップを開設できるツール(BASE)もありますので、ネットビジネスの考えを持っている小規模な小売店に丁度良いスキームと言えるのではないでしょうか。

訪日観光客のうち、 VISA、マスタカードの普及率が低い中国人への期待は少ないかもしれませんが、それでも外国人への対応としては十分だと思われます。

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ペイアイディーのキャンペーン情報まとめ

現在店舗用のキャンペーンは見当たりません。

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